残業父さんの子育て録 〜ウチの奥さんと娘さんの場合〜

残業と休日出勤ばっかりの父親の立場から、子育て中のアレコレを奥さんへのサポートを中心に見直す反省会ブログです。

妊娠中に奥さんが風邪っぴき さてどうする?

 


普段の生活の中でも

油断をしてしまうと体調を崩してしまうもの。

妊娠期もそれは一緒ですが、

妊娠中に市販薬を使っていいものか?

今回はそのお話です。

 

目次

 

妊娠中に風邪をひいて体調不良

妊娠期間中は約10ヶ月間ですが、

その間に季節も2~3回変化します。

この季節の変わり目で毎回顔を出すのが…

風邪などの体調不良。

妊娠していようがしていまいが、

このタイミングで風邪をひいてしまったり、

寒暖差や気圧の違いで体調を崩す人も多いですね。

 

ウチの奥さんも妊娠中に風邪をひいてダウンする事がありました。

 

対処に迷ったので、頼れるお医者さんへGO

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はじめてづくしの妊娠生活。

心配になるほど具合が悪くはないけれど、

リポビタンD信者の奥さんは普段、

ちょっと体調が悪い程度なら、グイッと1本ドーピングして

栄養摂取と体力回復の儀式をおこなっていましたが、

風邪薬はおろか、カフェインの含まれたコイツを

果たして飲んでいいもんか?

それすら判断に迷ってしまったので

奥さんにはひとまず、

かかりつけの産婦人科に行ってもらうことにしました

 

症状は微熱といつもの「つわり」より重めのダルさ。

これといって心配になることもなく

通常の「風邪」の診断と処方箋を出してもらい、

お薬を受け取って帰ってきました。

 

穏やかな効き目の処方で安心!しかし....

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この時、お医者さんからの処方で出されたのは

カロナール」のみ。解熱鎮痛剤です。

これだけ。

通常時に風邪薬で処方されると

2~3種お薬を出されていた印象があったので、

思ってたよりお薬が少ない。

 

あれ~?と思いながらも

お医者さんの判断だし間違いは無いだろうと

奥さんはお薬を服用していましたが、

いまひとつ効き目が薄かったご様子...

 

つわりに輪をかけて体調悪いわ

膨らんできた腹が重いわで

数日の間、茹ですぎた餅のように

クタクタとなってベッドに横たわりながら

体調の回復まで過ごしていました。

(この間も「食べづわり」はシンドイながらもパクパクと続行中)

 

処方箋のお薬の種類が少なかったわけ

後から調べてみたところ、

いわゆる「風邪薬」ではなく効き目の穏やかな

カロナール」を処方された理由は、

メインの症状が若干の発熱程度ということで「解熱鎮痛剤」を使用、

その中でも妊婦さんが使用して比較的安全とされている

アセトアミノフェン系」の成分の

カロナール」ということだったらしいです。

 

妊娠中の場合、

余計なお薬の成分を体内に入れない

ということもあるようなので、

必要最小限のお薬のみだったんですね。

 

しかしながら、安全ということは効果の程も弱めということ。

結果、ほぼ効き目のなかった奥さんは、

微妙な体調不良を数日、

お見舞いされる状況となったようです。

ホント、高熱にはならなくて良かった…。

(高熱が続くと赤ちゃんにも影響が出やすいらしい)。

 

妊娠中に普段使っている市販薬は使用できるのか?

今回は体調不良へ対策の不安から

お医者さんに判断をお願いしたわけですが、

普段なら手軽に使ってしまうような市販薬は

妊娠した後に使えるのか?

ざっくりと調べてみました。

(風邪薬、頭痛薬、胃薬、かゆみ止め、目薬、口内炎、口唇ヘルペスの薬など)

 

結果、ほぼ「お医者さんとの相談の上」での使用の記載がありました。

(相談するお医者さんは産婦人科でOKです)。

「妊娠中はどんな薬も慎重に判断する必要があります。」

記載があった市販薬のQ&Aもありましたので、

今回の私たちの判断は正解だったようです。

 

大事なことは専門家に頼る。プロに頼る!

それが大事。たぶん。

 

妊婦さんは体調不良でもあまりお薬を飲めない!

そこで旦那が気を付けておくこと!

この場合、

旦那の自分が気を付けなければならないのは…

 

体調不良の原因を外から持ち込まない!(ウイルス、花粉など)

 

・よかれと思って素人判断で薬局で薬を買ってこない!

 お医者さんに症状に合わせた処方をしてもらう

 

・奥さんが動けない時にも即時対応できるよう、

 家事スキルは上げておく

 

...じゃないでしょうか?

 

自分の不注意で奥さんとお腹の赤ちゃんが辛い目にあうのは

あまりにも残念ですからね。

いかにして余計なダメージを奥さんに負わせないか、を

よく考えての行動が必要ですね。

 

 

ちなみに

奥さんが信者になっている「リポビタンDですが

結果的には妊娠中でも飲めるそうです。

ただし、妊娠期にはあまり良くないカフェインを含むので、

用法用量を守って飲みましょう。

 

栄養ドリンクを飲む際は

「妊娠または授乳期の栄養補給」と書いてあるものを

選ぶと安心です。

 

 

食べづわりに加えて、若干の発熱もした奥さん。

ひたすらの我慢で乗り切った奥さんは、

大きくなったお腹を抱えて、里帰りの夏を迎えるのでした。