妊娠中NG! だった奥さんの嗜み
妊娠してから、お腹の赤ちゃんの事を
考えての生活に切り替えたとき、
生活習慣もいくつか見直す事になります。
今回はそのお話です。
目次
奥さんの好きなものはだいたい、妊娠期はNGだった
食べづわりを、
空腹にしないことで乗り切っている奥さん。
大して好きでもなかった酢飯が
ひょいひょい入る身体にアップデート
してしまった変化以外に
大きく体調を崩すようなことは有りませんでしたが、
奥さんにとって大きなストレスとなる食のNGが
妊娠発覚直後に判明しました。
「コーヒー」と「アルコール」「タバコ」
(あとバイク。危なっかしいので既にNG。 ワイルド)。
妊娠中のNGのこの3つが、
奥さんの嗜みの大部分でもありました。
仕事の合間に、家事の一息に、ストレス発散にと
これまでの人生を共にしてきた(らしい)大好きなコーヒー。
一息つく際には欠かせなかったタバコ。
そして仕事終わりのお酒も楽しめないことが、
この時期だいぶ堪えたそうです。
カフェインの摂りすぎはもちろん、
タバコはお腹の赤ちゃんに相当悪い影響を与えるため
どうしたって今はやめる&控えねばならない。
酒についてはもってのほか(下記にちょっと書いてます)。
真面目な奥さんは
少量なら飲めるコーヒーすら一切絶ち、
妊娠期間を自前の「3禁」と共に過ごしていました。
この我慢によるストレスは奥さんのなかで
相当、大きかったようです。
↑少しならコーヒーも飲んでOKだったのに...。
私はタバコを吸わないし、
コーヒーも手放せないほどではないので、
当時、奥さんのこの部分のストレスの大きさを
理解しきれていなかったな、
ケアしきれていなかったな、と思っています。
このストレスをうまく解消できていたら、
妊娠後期まで続いた奥さんのつわりも
少しは穏やかになったのかな?などとも思います。
(まだ「つわり」の詳しい部分はわかってないそうですが
こうした小さなストレスの積み重ねもつわりの重さなどに
影響していたのかな?と。)
奥さんの「3禁」のそれぞれ何が悪影響なのか。
この妊娠時に奥さんに降りかかった「3禁」でしたが、
それぞれ、どう悪影響なのか?を調べてみました。
[タバコ]
早産や妊娠期間の短縮、胎児の成長が制限されたり低出生体重の原因となる。
妊婦が喫煙してしまうことで、出生後の乳幼児の
「乳児突然死症候群」の原因となることが挙げられている。
↓参考
[アルコール]
妊娠中のどのタイミングでも、
お酒は胎盤を通して赤ちゃんに届き、
胎児の成長や発達に影響を与えるため、
「胎児性アルコール症候群」(現在治療法なし)を
発症する可能性がある。
「妊娠中はお酒を飲まない」が基本。
↓参考
[カフェイン]
胎児の発育が阻害され、出生時が低体重になるなど
将来の健康リスクの可能性がある。
通常時でも過剰摂取には注意が必要。
妊娠期での摂取目安はマグカップで1日あたり
・コーヒーなら1~2杯
・紅茶なら2~3杯
・緑茶なら3~4杯だそうです。
↓参考
カフェインについては
皆大好き!コーラにも(紅茶と同程度)入っているので注意。
抹茶はコーヒーと同程度のカフェイン量とのことなので、
うっかりアイス等で食べた際は注意したほうが良いかも。
「エナジードリンク」各種なんかも
カフェインを含むので同様ですが、
いわゆる「栄養ドリンク」には
ノンカフェインタイプや
注意書きに「妊娠授乳期又は〜」と
表記のあるものは飲めるようです。
ちなみに、ノンカフェインの
「ハーブティー」の一部の種類には
子宮収縮作用があるので、
妊婦さんNGのものもあるそうなので
注意が必要かもしれません。
ちなみに、妊婦さん用のカフェインレスの「コーヒー」は
色々と出回ってますね。
普段使うインスタントコーヒーと比べると、
ちょっとお高い感じがしますが...
価格:3,880円 |
↑カフェインレスコーヒーでもそれなりに美味しいです。
「オーガニック」で安心感もありますね。
奥さんは普通のコーヒーを所望していましたが...
1〜2杯で終わらないからね...
まして夏だからアイスコーヒーで
グビグビいっちゃうよね、普段なら。
カフェインレスコーヒーじゃなければ
無理でしょう...
ウチの奥さんの「3禁」以外にも
妊婦さんNGのものがいくつかあります(ある種の魚だとか)。
ほとんどが「摂取しすぎると悪影響」になるものばかりですが、
「つわり期」だとその時に食べられるものが
中心の食事になってしまうので、
上記の「摂取しすぎ」を意識しておいたほうが良さそうですね。
調べていけば調べるほど、妊婦さんは大変だ。
真似できない。
奥さん、頑張ってくれてたんだな…。
禁止事項の多い妊婦の奥さんをフォローできそうな事はあったのか?
当時はどうしていいか良くわかりませんでしたが、
この場面で旦那の立場でフォローできそうな事は…
・奥さんとNG食材などの知識を共有しておく。
・この頃には奥さんの方が
色々と出産までのことを調べまくっているハズ
(→奥さんが一番不安)なので、
知ったかぶりをして、アレコレと奥さんに
余計なストレスを与えない。
・たまに気の利いた
「おやつ(妊婦さんが食べられるもの)」でも用意しておいて、
ささやかながら、奥さんにストレス解消してもらう。
…でしょうか。
食事そのもののサポートより、
今しばらくは精神面のサポートが
中心の方がいいかもしれません。
まだまだ奥さんの精神面も肉体面でも
変化の多い時期ですし。
奥さんも毎日イッパイイッパイですしね。
…と言いつつ、調べて得た知識で奥さんに
何度かアレコレ言ってしまった私は失敗野郎です。
健康体でエラそうに物言いしてしまい、
申し訳ありません。