妊娠中に奥さんが風邪っぴき さてどうする？
普段の生活の中でも
油断をしてしまうと体調を崩してしまうもの。
妊娠期もそれは一緒ですが、
妊娠中に市販薬を使っていいものか？
今回はそのお話です。
目次
妊娠中に風邪をひいて体調不良
妊娠期間中は約10ヶ月間ですが、
その間に季節も2～3回変化します。
この季節の変わり目で毎回顔を出すのが…
風邪などの体調不良。
妊娠していようがしていまいが、
このタイミングで風邪をひいてしまったり、
寒暖差や気圧の違いで体調を崩す人も多いですね。
ウチの奥さんも妊娠中に風邪をひいてダウンする事がありました。
対処に迷ったので、頼れるお医者さんへGO
はじめてづくしの妊娠生活。
心配になるほど具合が悪くはないけれど、
リポビタンD信者の奥さんは普段、
ちょっと体調が悪い程度なら、グイッと1本ドーピングして
栄養摂取と体力回復の儀式をおこなっていましたが、
風邪薬はおろか、カフェインの含まれたコイツを
果たして飲んでいいもんか？
それすら判断に迷ってしまったので
奥さんにはひとまず、
かかりつけの産婦人科に行ってもらうことにしました。
症状は微熱といつもの「つわり」より重めのダルさ。
これといって心配になることもなく
通常の「風邪」の診断と処方箋を出してもらい、
お薬を受け取って帰ってきました。
穏やかな効き目の処方で安心！しかし....
この時、お医者さんからの処方で出されたのは
「カロナール」のみ。解熱鎮痛剤です。
これだけ。
通常時に風邪薬で処方されると
2～3種お薬を出されていた印象があったので、
思ってたよりお薬が少ない。
あれ～？と思いながらも
お医者さんの判断だし間違いは無いだろうと
奥さんはお薬を服用していましたが、
いまひとつ効き目が薄かったご様子...
つわりに輪をかけて体調悪いわ
膨らんできた腹が重いわで
数日の間、茹ですぎた餅のように
クタクタとなってベッドに横たわりながら、
体調の回復まで過ごしていました。
（この間も「食べづわり」はシンドイながらもパクパクと続行中）
処方箋のお薬の種類が少なかったわけ
後から調べてみたところ、
いわゆる「風邪薬」ではなく効き目の穏やかな
「カロナール」を処方された理由は、
メインの症状が若干の発熱程度ということで「解熱鎮痛剤」を使用、
その中でも妊婦さんが使用して比較的安全とされている
「アセトアミノフェン系」の成分の
「カロナール」ということだったらしいです。
妊娠中の場合、
余計なお薬の成分を体内に入れない、
ということもあるようなので、
必要最小限のお薬のみだったんですね。
しかしながら、安全ということは効果の程も弱めということ。
結果、ほぼ効き目のなかった奥さんは、
微妙な体調不良を数日、
お見舞いされる状況となったようです。
ホント、高熱にはならなくて良かった…。
（高熱が続くと赤ちゃんにも影響が出やすいらしい）。
妊娠中に普段使っている市販薬は使用できるのか？
今回は体調不良へ対策の不安から
お医者さんに判断をお願いしたわけですが、
普段なら手軽に使ってしまうような市販薬は
妊娠した後に使えるのか？
ざっくりと調べてみました。
（風邪薬、頭痛薬、胃薬、かゆみ止め、目薬、口内炎、口唇ヘルペスの薬など）
結果、ほぼ「お医者さんとの相談の上」での使用の記載がありました。
（相談するお医者さんは産婦人科でOKです）。
「妊娠中はどんな薬も慎重に判断する必要があります。」と
記載があった市販薬のQ&Aもありましたので、
今回の私たちの判断は正解だったようです。
大事なことは専門家に頼る。プロに頼る!
それが大事。たぶん。
妊婦さんは体調不良でもあまりお薬を飲めない！
そこで旦那が気を付けておくこと!
この場合、
旦那の自分が気を付けなければならないのは…
・体調不良の原因を外から持ち込まない！（ウイルス、花粉など）
・よかれと思って素人判断で薬局で薬を買ってこない!
お医者さんに症状に合わせた処方をしてもらう
・奥さんが動けない時にも即時対応できるよう、
家事スキルは上げておく
...じゃないでしょうか？
自分の不注意で奥さんとお腹の赤ちゃんが辛い目にあうのは
あまりにも残念ですからね。
いかにして余計なダメージを奥さんに負わせないか、を
よく考えての行動が必要ですね。
ちなみに
奥さんが信者になっている「リポビタンD」ですが
結果的には妊娠中でも飲めるそうです。
ただし、妊娠期にはあまり良くないカフェインを含むので、
用法用量を守って飲みましょう。
栄養ドリンクを飲む際は
「妊娠または授乳期の栄養補給」と書いてあるものを
選ぶと安心です。
食べづわりに加えて、若干の発熱もした奥さん。
ひたすらの我慢で乗り切った奥さんは、
大きくなったお腹を抱えて、里帰りの夏を迎えるのでした。
妊娠中NG! だった奥さんの嗜み
妊娠してから、お腹の赤ちゃんの事を
考えての生活に切り替えたとき、
生活習慣もいくつか見直す事になります。
今回はそのお話です。
目次
奥さんの好きなものはだいたい、妊娠期はNGだった
食べづわりを、
空腹にしないことで乗り切っている奥さん。
大して好きでもなかった酢飯が
ひょいひょい入る身体にアップデート
してしまった変化以外に
大きく体調を崩すようなことは有りませんでしたが、
奥さんにとって大きなストレスとなる食のNGが
妊娠発覚直後に判明しました。
「コーヒー」と「アルコール」「タバコ」
（あとバイク。危なっかしいので既にNG。 ワイルド)。
妊娠中のNGのこの3つが、
奥さんの嗜みの大部分でもありました。
仕事の合間に、家事の一息に、ストレス発散にと
これまでの人生を共にしてきた（らしい）大好きなコーヒー。
一息つく際には欠かせなかったタバコ。
そして仕事終わりのお酒も楽しめないことが、
この時期だいぶ堪えたそうです。
カフェインの摂りすぎはもちろん、
タバコはお腹の赤ちゃんに相当悪い影響を与えるため
どうしたって今はやめる&控えねばならない。
酒についてはもってのほか（下記にちょっと書いてます）。
真面目な奥さんは
少量なら飲めるコーヒーすら一切絶ち、
妊娠期間を自前の「3禁」と共に過ごしていました。
この我慢によるストレスは奥さんのなかで
相当、大きかったようです。
↑少しならコーヒーも飲んでOKだったのに...。
私はタバコを吸わないし、
コーヒーも手放せないほどではないので、
当時、奥さんのこの部分のストレスの大きさを
理解しきれていなかったな、
ケアしきれていなかったな、と思っています。
このストレスをうまく解消できていたら、
妊娠後期まで続いた奥さんのつわりも
少しは穏やかになったのかな？などとも思います。
（まだ「つわり」の詳しい部分はわかってないそうですが
こうした小さなストレスの積み重ねもつわりの重さなどに
影響していたのかな？と。）
奥さんの「3禁」のそれぞれ何が悪影響なのか。
この妊娠時に奥さんに降りかかった「3禁」でしたが、
それぞれ、どう悪影響なのか？を調べてみました。
［タバコ］
早産や妊娠期間の短縮、胎児の成長が制限されたり低出生体重の原因となる。
妊婦が喫煙してしまうことで、出生後の乳幼児の
「乳児突然死症候群」の原因となることが挙げられている。
↓参考
［アルコール］
妊娠中のどのタイミングでも、
お酒は胎盤を通して赤ちゃんに届き、
胎児の成長や発達に影響を与えるため、
「胎児性アルコール症候群」（現在治療法なし）を
発症する可能性がある。
「妊娠中はお酒を飲まない」が基本。
↓参考
［カフェイン］
胎児の発育が阻害され、出生時が低体重になるなど
将来の健康リスクの可能性がある。
通常時でも過剰摂取には注意が必要。
妊娠期での摂取目安はマグカップで1日あたり
・コーヒーなら1～2杯
・紅茶なら2～3杯
・緑茶なら3～4杯だそうです。
↓参考
カフェインについては
皆大好き！コーラにも（紅茶と同程度）入っているので注意。
抹茶はコーヒーと同程度のカフェイン量とのことなので、
うっかりアイス等で食べた際は注意したほうが良いかも。
「エナジードリンク」各種なんかも
カフェインを含むので同様ですが、
いわゆる「栄養ドリンク」には
ノンカフェインタイプや
注意書きに「妊娠授乳期又は〜」と
表記のあるものは飲めるようです。
ちなみに、ノンカフェインの
「ハーブティー」の一部の種類には
子宮収縮作用があるので、
妊婦さんNGのものもあるそうなので
注意が必要かもしれません。
ちなみに、妊婦さん用のカフェインレスの「コーヒー」は
色々と出回ってますね。
普段使うインスタントコーヒーと比べると、
ちょっとお高い感じがしますが...
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↑カフェインレスコーヒーでもそれなりに美味しいです。
「オーガニック」で安心感もありますね。
奥さんは普通のコーヒーを所望していましたが...
1〜2杯で終わらないからね...
まして夏だからアイスコーヒーで
グビグビいっちゃうよね、普段なら。
カフェインレスコーヒーじゃなければ
無理でしょう...
ウチの奥さんの「3禁」以外にも
妊婦さんNGのものがいくつかあります（ある種の魚だとか）。
ほとんどが「摂取しすぎると悪影響」になるものばかりですが、
「つわり期」だとその時に食べられるものが
中心の食事になってしまうので、
上記の「摂取しすぎ」を意識しておいたほうが良さそうですね。
調べていけば調べるほど、妊婦さんは大変だ。
真似できない。
奥さん、頑張ってくれてたんだな…。
禁止事項の多い妊婦の奥さんをフォローできそうな事はあったのか？
当時はどうしていいか良くわかりませんでしたが、
この場面で旦那の立場でフォローできそうな事は…
・奥さんとNG食材などの知識を共有しておく。
・この頃には奥さんの方が
色々と出産までのことを調べまくっているハズ
（→奥さんが一番不安）なので、
知ったかぶりをして、アレコレと奥さんに
余計なストレスを与えない。
・たまに気の利いた
「おやつ（妊婦さんが食べられるもの）」でも用意しておいて、
ささやかながら、奥さんにストレス解消してもらう。
…でしょうか。
食事そのもののサポートより、
今しばらくは精神面のサポートが
中心の方がいいかもしれません。
まだまだ奥さんの精神面も肉体面でも
変化の多い時期ですし。
奥さんも毎日イッパイイッパイですしね。
…と言いつつ、調べて得た知識で奥さんに
何度かアレコレ言ってしまった私は失敗野郎です。
健康体でエラそうに物言いしてしまい、
申し訳ありません。
「食べづわり」でやめられない止められない
妊娠が発覚してから間もなく、
例に漏れず奥さんにも「つわり」がやってきました。
今回はその時のお話です。
目次
そもそも「つわり」とは？
「つわり」
男だと、知っているようで
まるで知らない、つわり。
腹の中での赤ちゃんの形成にあわせて
お腹の張り等の諸症状と吐き気やら
胸のムカつきなんかが起こる、アレです。
つわりの時期は妊娠4週ぐらい～10週ぐらい、
長い人だと妊娠後期まで続く症状です。
8～9週ぐらいにつらさのピークがあるようですが、
逆につわりの無い人もいるらしいです。
漢字で書くと「悪阻」。なにやらすごい字面ですね…
代表的なつわりの症状は…
・食べると吐いてしまう「吐きづわり」、
・空腹だと気持ち悪くなる「食べづわり」
・眠さ・ダルさがひどい「眠りづわり」
・よだれがたくさん出る「よだれづわり」
・平気だったにおいもツラくなる「においづわり」
…などがあるそうです。
そして、全体的に「吐き気がある」。
体験していない男の身体では予備知識がないと、
「眠りづわり」は「グダグダしてる」なんて
最悪の誤解をして大失敗してしまいそうです。
ウチの奥さんの場合には
匂いに敏感にもなることも無く、
何かが食べれなくなる、
ということもありませんでしたが、
苦しめられたのは…
「食べづわり」でした。
ウチの奥さんのつわりは「食べづわり」
食わなきゃ気持ち悪い。
胃袋を空にできない。
普段も仕事中でも休日でも、
ある程度オヤツを食べている姐さんでしたが、
つわりが始まってから、
いつも以上に何かしら口に運んでいるにも関わらず、
気持ち悪そうにげっそりしている日々でした。
そして、つわりでよく聞くところの
「味覚が変わる」で最も変化があったのが
「酢飯が食いたい」でした。
（↑寿司はさほど食べないタイプ）
独身時代の彼女の冷蔵庫には
酒とペプシしか入ってなかったのに。
よりによって毎日「酢飯」が食いたいって
どうしちゃったんだい？
ちなみに酢飯の他にやたら食べていたのは
「マックフライポテト」と「きゅうり」でした。
ポテト、おそらく「つわり」関係ない…。
あなた、ジャンクフード好き….。
わかっちゃいるけどやめられない。
そして、食っては吐きを繰り返し、
ウチの奥さんは出産1カ月前まで
食べづわりが続きました....。
つわりをどうフォローして乗り越えるのか？
ウチの奥さんのシンドイつわりの症状も、
一方で健康的でつわりを感じられない男の立場で
どうフォローしたらいいのか、正直わかりませんでした。
じゃあどうやって乗り越えるのか？
当時も結構しらべました。
結果...
色々と調べましたが、コレ!という解消法が無い。
つわりの種類にもよるし、個人の症状にもよっても
解決法が全然違っていました。
そして、必ずしも緩和してくれる訳ではない。
ウチの奥さんの場合の「食べづわり」は、
その時に身体が受け付ける食べもので
空腹にしない、が特徴の解消法ですが、
人によってジュースや果物、お菓子だったり、
麺だったりと、ここだけでも色々と違いがあり、
その量の違いもありました。
ウチの奥さんの救世主、
「酢飯」も「フライドポテト」も
見当たらないキーワードでしたが。
レアケースか？
食べ物以外の緩和方法だと、
マタニティヨガやストレッチで筋肉の緊張をほぐすと
つわりの症状が軽減したり（もちろん無理はしないこと）、
早めにマタニティウェアやマタニティインナーに
変えてお腹周りを締め付けない、楽なものにする、
等があるようです。
気を紛らわせよう、ってことだったのかなあ。
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↑産後も着れそうな、おしゃれなものも多いですね。
ツボ押しでも緩和が期待できるようです。
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↑これはウチでも使ってみたかった...。
結局のところ、
奥さんの「我慢」によるところが
つわりを乗り越える大部分を占めるようです..。
旦那がフォローできそうな事はあったのか？
この段階で旦那の立場から
奥さんをフォローできそうなことはあったのか？
「ほぼ無いっす」と思っていたあの頃を反省してみると…
・つわりについての予備知識を持って、
奥さんに起きる症状を理解しておく。
↑けっして奥さんがダラけているわけではないことを
理解しておくこと。
・奥さんが部屋の中でいつでも身体を楽に休めるように、
部屋を片付けておく。
・奥さんはこの時期常に万全の体調ではないので、
家事などを代わってこなす。
・奥さんのつわりの種類に合わせて、
原因となるものを持ち込まない、しない努力をする。
↑知らず知らずのうちに付けて帰ってきちゃった
タバコ臭とか、「においつわり」の方には
キツイでしょうし。
消臭スプレーとかうまく使って解消、
みたいな気遣いですかね。
…でしょうか。
ちなみにウチでは
奥さんの妊娠発覚あたりから
リビングの一角に使っていなかった
シングルベッドを置いていたんですが、
これがかなり役に立ちました!
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↑こんな感じのベッドです。
リビングの端っこに置いてもさほど違和感がないです。
ちょっとした家事の合間に横になって休憩もできるし、
休日も目の届くところで休んでもらえるので、
私としても安心できました。
奥さん的にもだいぶ楽で便利だったとのこと。
ソファベッドなんかでも、
はじめからベッド状態に倒して置いておくと、
すぐに横になれるので、妊娠している間は
ベッド状態の方が便利です。
見た目より実用！
（いや、見た目も必要ですよ...）
そして、赤ちゃんが生まれてからも、
このリビング置きベッドは、何かと使えました。
「食べづわり」で気持ち悪くならないために
四六時中食べていたウチの奥さん。
食べて、休む。
この時期仕方なく繰り返していたこの食生活が、
後々静かに効いてくるのでした….。
余談：
きゅうりを食べれるからといって食べ過ぎた奥さん。
鮮やかな若草色のゲ○をリバースなさっておりました。
（「あんな綺麗なゲ○ははじめて」：奥さん談）
トップ画はそれです。
食べすぎには注意しましょう。
一生ネタにされます。
奥さんダイエット開始！...実は妊娠でした
結婚して半年ほど経った頃、
奥さんの妊娠がわかりました。
今回はその時のお話です。
妊娠に気づかずダイエット開始
ある日、「最近太ってきたんだよね…」と
聞き慣れたお言葉をフッとこぼされた奥さん。
奥さんは元々太りやすい体質だったとのことで、
それならば健康的に運動を始めて
やせましょうよ、となりました。
奥さんは文化系部活出身で、
私は体育会系の部活出身。
お互いの共通項目は「プロレス&格闘技好き」。
運動部出身ということで
トレーナーを仰せつかった私の提案は、
次の様になりました。
1.短期間で脂肪を燃やせ！
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↑令和版もあるんだ....
2.私の青春
「柔道部の筋トレ&補強運動」
3.なぜか持っている
「パンチングミットでミット打ち」と
「なんちゃってシャドーボクシング」
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↑ウチのはこんなにオシャレなやつじゃないです。
女性向きにデザインしてるんですかね？
ご家庭でミット打ちエクササイズ程度なら
十分使えそうです。
「1.ビリーズブートキャンプ」はこの時既に
数年前にブームが過ぎ去っていたものの、
その高い効果は未だ健在（体験済み）ということでの
提案でしたが、ほぼ運動してこなかった奥さんの身体には
「恐ろしくキツい」で却下されました。
「君ならきっとできる！」と優しく励ましてくれる
ビリー隊長がダメだったので、代案として
「どうだ、心臓が痛いか!？」と
全く優しくないハーベイ・ウォルデン4世の
「ハーベイズ・ブートキャンプ」も提案しましたが、
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あえなくこちらも却下されました。
TVに叱られる奥さんも見てみたい気もしましたが、残念。
「2.柔道部の筋トレ&補強運動」は簡単に思いつく
かつて自分が体験した「筋トレ」に
いくつかの別メニューをプラスして行う
サーキットトレーニングを提案。
一見すると、トレーニングメニュー的にも良さそうに
見えましたが、ある程度体幹の筋力も無いと手軽に
手を付けられない事がわかり、
今は無理、とこちらは断念。
そこで残った
「3.パンチングミットでミット打ちと
なんちゃってシャドーボクシング」で
筋トレより有酸素運動! 身体を動かして
体脂肪を燃やす事になりました。
ワン・ツーやらダッキング風にしゃがんでスクワット、
「どうしても蹴ってみたい!」との希望で
左右のローキックの動きなんかも取り入れて、
お風呂前のエクササイズ的に続けさせてみました。
だんだんとダイエットメニューにも慣れて
楽しみ始めてきた2週間め頃、
ちょっと体調を崩した奥さんが、
病院に行くことになりました。
体調を崩して病院へ
私が出勤した後、
奥さんは病院で色々と検査をした結果、
めでたく妊娠が発覚しました。
妊娠。
まだ、1ヶ月程度の期間でわかりやすく
お腹がふくれている状態ではなかったので、
夫婦2人とも全く気づいてはいませんでした。
衝撃と喜びの報告から多少落ち着いてきた
旦那は思います。
太ったんじゃないじゃん。
いらっしゃるじゃん!
アーネスト・ホースト意識してローキックを蹴ってる
場合じゃ無いじゃん。
なんでピーカブースタイルで構えてるのよ。
…よかった。やらなくて。
「いずれは腹筋固くする為にメディシンボールか….」
と思っていた私。
無意味にボディーブローに強い腹筋を作ろうと
計画していた私。
よかれと思って、恐ろしい事考えてたな…。
そこからは一気に出産に向けての生活に切り替えて、
あれやこれやと本やネットを読みあさり、
知識や準備をしていく日々へと変化していきました。
ちなみに、
そんな私はこの大事な報告を受けるこの日、
ケータイを家に置いたまま出勤し、
奥さんからの第一報をスルーするという
凡ミスを犯していたのでした…。
（第一報はお義母さんが受けました。
未だにこっぴどく言われます。）
妊娠中にできる運動ダイエットとは？
自分たちの場合、妊娠に気づいていなかった事もあって、
所謂「一般的なトレーニングで思いつくもの」から選んで
運動ダイエットを始めてしまったワケですが、
「妊娠」がわかった上で運動ダイエットを始める場合、
母体への影響を考えた
安全な運動のダイエット方法は何かあるのか?
調べてみました。
結論「運動するダイエットはやらないほうがいい」。
...でしょうね！。異議もございません。
筋力アップの負荷なんか母体にいい訳ないっスよね…。
個人の差はありますが、
「つわり」などで体調の変化が激しくなりますし、
無理な疲労や負担は早産や
流産のリスクとなることもあるそうです。
それでもある程度運動をしたい! の場合、
念のため、かかりつけのお医者さんとの相談の上で...
・妊娠初期ならウォーキング
・妊娠中期～後期ならマタニティスイミングや
マタニティヨガ
なんかがオススメされているようです。
特にウォーキングのオススメは多かったです。
手軽さに加え、便秘・腰痛・肩こり等の改善、
ストレス解消なども期待できるとのこと。
ただし、体調不良時は無理をせずに中止して休むように!
となっていました。
「運動する」というより「体調を整える」という考えで
散歩しましょう！という感じでしょうか。
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↑おなかに負担をかけないタイプのウェアも
オシャレなものが増えてきてますね。
「単純に着ていてラク」なのが大事だったみたいです。
この運動ダイエット時に旦那の立場から
サポートできそうなことは...
・一緒に散歩等しながら奥さんの疲労、体調に気をつける。
ついでに出産した後に子どもを散歩に連れて行く公園など
周辺環境の下見をしておく
…でしょうか。
とはいえ、現実は平日は仕事で
出勤中の場合が多いですし、
在宅勤務だとしても仕事の営業時間中は、
なかなか一緒の行動をとれないと思います。
その場合、なるべく休日は一緒に行くことにして、
奥さんが１人の平日には万が一に備えて
携帯電話と保険証や母子手帳なんかを持って
ウォーキングなどに出てもらった方が
いざという時に安心かもしれませんね。
私の場合、この段階で直接何かを
サポートできることは、ほぼ無かったです。
休日はなるべく一緒にいて奥さんの体調など
気にしながら過ごしていましたが、
奥さんがまだ通常通りに動いていたこともあって、
そこまで過敏にはなっていませんでした。
とはいえ、奥さんの体調の変化はあったはずなので、
ウォーキング時以外の掃除や洗濯、食事の用意などの
できる家事をもう少し多めに負担するのが
ベストのサポートだったのかな...と思います。
あと、勤務先に奥さんの妊娠・出産について
早い段階で相談して理解を得ておくのは
大事だな、と思いました。
実際、私の職場は少人数の職場ということで、
激務ではありますが、直接上司や社長への相談がしやすく、
「これから奥さんの出産などに対して
諸々の対応をしていきたい」
「つきまして、その際の手持ちの仕事案件は、
こういう対応を考えています」と
話した結果、その後の奥さんと赤ちゃんへの
サポートがだいぶしやすくなったように思います。
業種や個人のスキルの及ぶ範囲、
社風や会社の規模などの条件はあると思いますが、
昨今の「育休」などの考え方の変化もあるので、
話をしてみる価値はあるんじゃないかと思います。
次回は「妊娠中の食べづわり」
についてです。
はじめまして
はじめまして。
東北のベッドタウンで1人娘を育てる
残業サラリーマンのluchamaskです。
子育てが始まって既に数年経っていますが、
まだまだあちこち手探り中の日々です。
右も左もわからなかった新生児期。
なかなか仕事と子育ての両立ができない現実。
上手に奥さんに協力できないもどかしさ。
無いだろうと思っていた
お袋の孫フィーバー。
油断していた親バカへの門。
「お母ちゃん」にはとうてい敵わないけれど、
「お父ちゃん」もできることを
下手くそなりに
今日まで続けてきたつもりです。
そんな父親の自分が
奥さんの妊娠発覚から現在まで、
自分の子育て中のあれこれを書き連ねて
「あれは良かった・失敗した」
「奥さんにこんなサポートすればよかった」を
奥さん監修のもと（実体験に勝るものなし）、
改めて見直す回顧ブログです。
きっとこの先、自分の孫ができる頃に役に立つはず
（何年先の話でしょうかね....）。
ひとまず、娘に「一緒に洗濯物洗わないで!」
と蔑まれるその日までを目標に、お父ちゃんは頑張ってみます。
少しずつのペースですが、
よろしくお願いします。
